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オリンパス・ペン ライト E-PL1()は、オリンパス社が製造・販売するミラーレス式一眼デジタルカメラ(マイクロ一眼デジタルカメラ)である。マイクロフォーサーズシステムを採用している。2010年3月5日に発売された。 オリンパスとしては3機種目のマイクロフォーサーズシステムの一眼デジタルカメラで、エントリーモデルにあたる。デジタルカメラ版のペン・シリーズ第3弾であり。前2機種よりさらに小型化したペン ライト・シリーズの第一弾となる。 姉妹機として、マイナーチェンジ版に相当するオリンパス・ペン ライト E-PL1s(OLYMPUS PEN Lite E-PL1s)もある(後述)。 == 概要 == 2010年2月3日に発表され、2010年3月5日に発売した。 前機種となるE-P1/E-P2では金属製であったボディを前面以外をプラスチック製とすることで軽量化とコストダウンを図り、新たにフラッシュを内蔵したにもかかわらず、E-P1/E-P2の本体重量約335gから約296gへと約40gの大幅な軽量化を実現している。また、本体サイズは幅が約6mm小さくなったが、一方、厚みが6.5mm、高さが約 2mm増している(ただし、厚みにはグリップの突出部が含まれている)。 ファインダーは内蔵しないものの、E-P2同様にアクセサリーポートを備え、外付け電子ビューファインダーVF-2が装着可能である。一方、液晶モニタのサイズが2.7型(E-P1/E-P2は3型)、ISO感度が3200まで(E-P1/E-P2は6400まで)、シャッタースピードが1/2000 秒までと、E-P1/E-P2に比べてスペックがダウンしている部分もある。 操作系は、ダイアルを廃し、ライブガイドと呼ばれる新たなインターフェースを採用している。また、アートフィルターは、ジェントルセピアがポップアート、ファンタジックフォーカス、ラフモノクローム、トイフォト、ジオラマ、ジェントルセピアの6モードで、E-P2と比較すると、デイドリーム、ライトトーン、クロスプロセスが省かれ、ジェントルセピアが追加されている。 E-P1/E-P2同様に右肩部が落ちるデザインはオリンパス・ペンシリーズを踏まえたものと考えられるが、全体のフォルムはより一般的な箱形に近い。ボディカラーは、日本国内向けには当初ホワイト、シャンパンゴールド、ブラックの3色が用意されており、グリップ部は、ホワイトモデルがベージュ、シャンパンゴールド、ブラックモデルがブラックとされている。米国では、シャンパンゴールド、ブラック、ブルーの3色、欧州ではホワイト、シャンパンゴールド、ブラック、レッドの4色展開であり、合わせると、ホワイト、シャンパンゴールド、ブラック、ブルー、レッドの5色があることになる。 セットモデルとして、標準ズームとのレンズキット、及び、標準ズーム・望遠ズームとのダブルズームキットが用意された。これらのキットの標準ズームはマウントをプラスチックとして軽量化〔プラスチック化により、重量は従来のM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6の150gから133gに軽量化された。〕及びコストダウンを図ったキット専用のM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6Lである。また、ダブルズームキットの望遠ズームはマイクロフォーサーズ専用レンズではなく、ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm f4.0-5.6にフォーサーズアダプター MMF-2のセットとなる。レンズがセットされないボディーのみのモデルは受注生産となる。E-PL1はオリンパス・ペンとしては最軽量のモデルであるが、パンケーキレンズとのセットモデルは当初ラインナップされていなかった。しかし、「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」と光学ビューファインダー「VF-1」を組み合わせた「OLYMPUS PEN Lite E-PL1 パンケーキキット」を2010年5月28日(金)から、計9000台で限定発売した。ちなみに、ブルー(ブルーブラック)とレッド(ルビーレッド)は日本国内ではパンケーキキットのみでの販売となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オリンパス・ペン ライト E-PL1」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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